アメリカのティーンエージャーのIT事情

先日のこのエントリの続きであるが、web2.0会議では5人のティーンエージャーによるパネル討論もあって、その筆記録がここにあった。ポーズで言っている部分もあるのだろうが、基本的には率直に語っているのだろう。その中で音楽にお金を使わないが着メロにはお金を使うという発言もある。Michael Powell氏の発言はこのパネル討論を踏まえたものなのであるかどうかは不明だ。web2.0に実際に参加した人なら分かるのだろう。
討論から伺われるアメリカのティーンエージャーの姿として興味深いと思ったのは以下の点である。

  • 多くがMySpaceを使っている。
  • 自宅でインターネットを使っている時間がかなり長い。
  • インターネット上での音声通話にはあまり興味がない。Skypeなんてどうでもいい。
  • 文字のチャット(インスタント・メッセージ)を多用している。

日本のティーンエージャーは文字のチャットの代わりに携帯電話でメールのやりとりをしているように思えるので、その点では近いとして、それ以外の点ではかなり異なるように思えるがどうだろうか。